子育て観

最終更新日:2021.05.24

こんにちは、本社設計課の有井です。

私事ではありますが、今月末に待望の第二子を授かることになり毎日いつ産まれるかハラハラドキドキしています。

今妻と娘は実家に帰り中で会えない日々が続いておりますが、毎日テレビ電話で娘の成長やお腹の子の様子などを聞いています。

妻の里帰りで突然家から居なくなって毎日寂しい気持ちになりますが、一緒に居ない分娘の成長がよりはっきりとわかりとても嬉しい気持ちになります。

 

さて今回お話しするのは、私が溺愛する娘の子育て観についてです。

2歳になる娘はイヤイヤ期真っ最中!
我が家の悩みであり大変苦労しています・・・トホホ
何をするにしても「イヤ」、何をしてほしいのか、何が気に食わなかったのか、

こうなるとテコでも動きませんので大変です・・・

親からすれば疲れるし面倒くさい時もある、大人の都合に合わせてくれよと思うときもあります。

ですが、私たちは娘の気持ちを理解しよう、想像力を働かせ様々なことを問いかけます。
何故娘はイヤなのか、これが欲しいのか、これが見たいのか、これがしたいのか、
私達家族が大事にしている子育ての考え方としては、粘り強く相手と付き合うことです。
普段の会話や遊びにしてもとことん付き合います。(付き合いすぎて痛い目を見ることもしばしばありますが笑)

結果、例え娘の事を理解できていなくても、私たちの姿勢はきっと娘にも伝わっていると思いますし、その姿を見せることが娘にとって大事な事だと思っています。


私はお客様と設計士が打ち合わせで決めたことを図面に反映させる仕事に就いております。

毎日図面と睨めっこをしていると、何故このカタチなのか疑問が湧いてきます。

打ち合わせの場に居ない私は「言葉」で表現されていないのでわからないのです。

カタチ一つとっても価値観や立場で捉え方が変わってきますので私は図面を描きながら想像力を働かせて、様々なことを設計士に問いかけます。

設計士からは少し面倒くさがられてるかもしれませんが(笑)

結果、私の想いとは違っていることが殆んどですが、それは当然でむしろそんな考え方があったのかと新たな発見の毎日です。

私はその違いこそが仕事の面白さだと感じています。

時にはこうすればもっと良いのではないかと私も意見しますし、そこでの意見の対立はあれど、お互いより良い家づくりの為でありますので結果どちらの考え方が正しいかなんてものはありません。

人の数だけ住まいのカタチも様々あり、いつも新鮮な気持ちにさせてくれるこの仕事を私は誇りに思っています。

下の写真は私と2歳になる娘です。