憧れと愛着
こんにちは。
管理課の西島です。
じめじめした梅雨が終わり、北陸地方も梅雨明けしましたね。
梅雨の間はカラッとした夏が待ち遠しいと思っていましたが、やはりこの暑さはつらいです。
学校ではプールに入り、保育所では水遊び。通学では汗をかき、
夜にはまたプールとサッカーに通う子どもたち。彼らの洗濯物問題は深刻です。
玄関には三人分の荷物があふれていますが、ボールにスパイク、濡れたプール道具など
玄関に置くほかなく、家に関する悩みはつきません。
わが家は、もともと主人が結婚前に建てていた家で、私は家づくりに関わっていません。
そのため、家に対する不満はたくさんあるのですが、なんとなく対応しながら生活しています。
狭く仕切られたリビングが嫌で、もともとあったドアを外してしまいました。
ドアがなくなり、次男坊とわんこも自由に動き回っています。
テレビから伸びる配線に、子どもが手を伸ばすようになり、100円ショップでカバーを購入しました。
見た目にもすっきりし、掃除機がけも楽になり満足しています。
(ジョイントマットを食べていますがコードよりはいいでしょう。)
そんななんとなくな工夫で解決しない洗濯物問題。
重たい洗濯物を持って移動、それを干す場所が十分にないこと、
やっと乾いてもそれぞれの部屋の収納場所が足りないことにストレスを感じます。
玄関も憧れのシューズクロークがあればな…とないものねだりをしてしまいます。
今までは、お客様の建築された家を見て、ただいいなぁと思うばかりでしたが、
家を計画し、最近着工した社員を間近に見ているとその気持はさらに大きくなります。
子どもたちが手を離れたら、平屋に住もう…とまだまだ先の話を夫婦二人でしています。
憧れの拡がりある空間デザインはもちろんのこと、
自分たちの行動パターンに即した、生活デザインも考えられた家にしたいなぁと、
今から思いをふくらませています。
そのときまで、現在の不満だらけでも、なんだかんだ愛着のあるわが家と
試行錯誤しながら暮らして行こうと思います。
そして、たくさんのお客様のすてきな家を見て、
うらやましく思う気持ちと、わが家への憧れを大きくふくらませていこうと思います。