変化と成長
設計部門の磯野です。
5歳の息子が虫取り網を持って駆けずり回った夏が終わりを迎えようとしています。1年半前までは毎日のようにショッピングセンターに連れていけと駄々をこねていた我儘息子ですが、コロナの影響が続く今シーズンは私の休暇に合わせて平日の人のいない場所を狙って魚釣りをしたり、網を携えザリガニやメダカ、川エビ、ヤゴ、バッタやセミ、カマキリなどなどに没頭する日々。
コロナ禍での暮らしの変化は、彼にとって様々な体験と大きな成長を得るきっかけとなったと実感しています。親としてはゲームやYouTubeなどもう少し大きくなってからでも体験できることではなく、子供時代だからこそ経験して欲しいことに触れさせることができて嬉しい限りです。
贅沢を言えばもう少し勉強もして欲しいのですが、、、私の息子なので仕方ないか。
話はアルスホームに移りますが、我々設計部門においても大きな変化がありました。
我々はこれまでも長く試行錯誤しながら『チーム設計』に取り組んで参りましたが、そのチーム体制、運営を大きく変えようとしています。この春から段階的に移行し10月より本格稼働へ入ります。(変更の詳細はここでは割愛します)
毎年新入社員が入りますし、毎年全員のキャリアが増えるということは設計部門全体の能力は常に増加(変化)します、労働環境も変わればお客様から求められる品質、提案も日々変化しますから、そこで変化できない組織は個々の能力を持て余し、世間からは離れていくのだろう と私は考えます。
とは言え業務内容や関わる人の変化は大きな不安やストレスを生み出します。当面は想定できなかったような問題も生じると思います。それでも息子と重ねるわけではありませんが、常に変化は個人の成長スピードを格段に押し上げます。そしてその1人1人の成長は個人の人生とお客様の暮らしをより豊かなものへ変化させます。
変化は一時的には逆効果となることもあるかもしれませんが、その壁に常にチャレンジしていき 成長し続ける設計部門 でありたいと思います。