《 工事部門の取り組み Ⅵ 》

最終更新日:2021.10.25

こんにちは、工事部門の茂住です。

日増しに秋が深まり、朝晩は肌寒さを感じることも多くなりましたが、お元気でお過ごしでしょうか?

最近では、
全国的に新型コロナウィルス新規感染者が減少しており、当社の社員・職人さん共、ワクチンの2 回
接種が終わった人が大半を占めるなど、個人的には多少ですが安心しているところです。

しかし、私共アルスホームは来年に予定している毎年恒例行事である、新年互礼会や安全大会・
協栄会定期総会など大規模な集まりについて開催して良いのか、躊躇している次第です。
業者会の協栄会役員会では、賛否両論で意見がまとまらず悩みどころです。
2年近くも全員参加での業者会行事を開催しておらず、顔合わせする機会がなかなか取れません。
会う機会が少なくなればなる程、職人さん達の連帯感や連携も比例して下がっていきます。

家造りは営業から始まり、お引渡しまでに相当数の人達が関わり、総合力が必要となります。
現場では各業種の職人さん達が自慢の腕を十分に振るい、仕事を進めていきますが、気の知れた
職人さん達の間では、他の業種の職人さん達への思いやりや気遣いにより、よりプラスの力が働き、
良い家づくり、出来栄えに繋がります。
私個人としては早く皆さんと一緒に酒を酌み交わし、交流を深め、常日頃の感謝を伝えたいと思います
ので出来る事なら、来年早々に開催したいと思っているのですが・・・。


話は変わり、家づくりに関してもうひとつ厄介な出来事があります。
世間を騒がしていたウッドショックに続き、エコキュートやガス給湯器、便器等がすぐに用意できない
事例が他のところで起きているそうです。
設備機器が使えないのでお引渡しが出来なかったり、仮にお引渡しが出来たとしても、これからの寒い
時期にお湯や温かい便座が使用できない事はお施主様にとって大変ご不便を感じられると思います。

何故その様な事がおきるのか?
ほとんどのメーカーは、国内で部品を生産せず、海外で部品生産から製品づくりを行い、日本に出荷し
て来ます。海外でロックダウンが起きると現地生産出来なくなる事は当然の事ですが、日本の会社製
品の生産・物流はストップし、麻痺状態となり、日本に物が入って来なくなります。
現在、アルスホームに関しては複数のメーカー様、業者様の多大なるご尽力により、大きな遅れ、影響
は少ないと思われます。

皆様、安心してください。 この事についても皆様に《 感謝・感謝 》です。


家づくりに関してはいろいろな事が影響を及ぼしますし、また人間がする事ですから、間違いや失敗が
起きる事はあります。
それでもお施主様にはそのような障害や問題を私共と一緒にクリアし、是非ともアルスホームで家を
建てて頂き、建てて良かったと特に満足していただきたい。

満足する家造りとは何か?
お施主様も含め、家造りに関わった人達すべてが楽しさや喜びや幸せを感じる事だと私は思います。
今後も良い家造りを目指し、お客様に満足して頂くだけではなく、造る側の職人さんや協力して頂く
人達を大事にして全員が満足・感謝する現場づくりを邁進していくように心掛けていきます。