今までも、今後も

最終更新日:2022.01.17

こんにちは

アルスホーム営業の川原です

1月になりとても寒く、そして雪道の危ない時期となりました。

みなさま体調と運転にはお気をつけてお過ごしください。

 

このブログでは私の自宅の話をしようと思います。

 

1年ほど前のブログでも自宅の話をさせてもらいました。

その時はアルスホームで計画した自宅の入居前で新しい住まいへの期待や不安などの思いをお伝えしました。

今回は新居で過ごし始めて約1年が経ち感じたことをお伝えしようと思います。

 

過ごし始めて感じたことは違和感がないことに驚きました。

普通は新居で住み始めると今までの生活との違いを感じるものだと考えていました。もちろん見慣れない空間に対して今までとの違いは感じましたが、最初から生活自体には違和感を覚えることはありませんでした。むしろ今までより生活がしやすい。

住まいを計画される多くの方は今の暮らしをよりよくしたいと考えられ我々住宅会社にお話を聞きに来られると思っております。その流れからすると暮らしがより良くなるのは求めたことに対する当然の結果のように感じられます。

では私の感じた違和感の正体とは何か。それは、住み始めた最初から今までの暮らしを変化させることなくより生活がしやすくなっているということに違和感を覚えたのです。

 

「住めば都」という言葉があるように、人は住み慣れると居心地がよくなり生活しやすく感じられるようになります。しかし私や私の家族は住み慣れるという過程を通りませんでした。この約1年間家族で「慣れてきたね」という会話は一度もなく何事もなくオールシーズンを過ごしました。

このことから私が考えたのは、しっかりと家族の暮らしを考えてプランされた住まいだからということです。

間取りの話をする前に暮らしについて家族一人ひとりの過ごし方や関わり方を設計・営業・住まいする人で共有。その後、デザイン・暮らし・敷地の観点から間取りの話をしてプランしていく。この過程が重要であり私が感じたことの理由でした。

 

住み始めから住みやすい自宅は今後も家族にとって「都」となってくれると思います。住まいし始めてから今日まででそれを確信できる過程がありました。このことを皆様の住まいづくりへと還元できたらと思っております。

自宅ダイニングから