テクノロジーは人間を幸せにするのか

最終更新日:2022.02.07

 

本社 企画開発部(IT担当)の長崎です。




暦の上ではもう春(立春が過ぎたので)ですが、まだまだ雪はこれからが本番です。
皆様ご安全にお過ごし下さい。


なんで冬なのに春なんだって疑問に思った方
24節気は中国で生まれた仕組みなので、日本とは季節が異なります💡



タイトルにある「テクノロジー」についてですが
ここでは、IT技術という意味合いで使わせて頂きます。


タイトルへの回答について
ちょっと抽象的すぎて答えづらいのですが
(幸せの定義は人それぞれ異なる為)
私見として挙げさせて頂きます。


不幸にならない事が幸せだとするならば
近年の自動車には安全システム(自動ブレーキや居眠り防止アラームなど)が搭載されており
昔からみると、事故件数は減少を続けています。
(詳しいデータは割愛します)


また、TVは元々TV番組を見る為のものでした
それがテクノロジーの発達に伴い、インターネットに繋がり、映画が見れるようになったり
離れた人とビデオ通話も行えるようになりました。
そういう機能を活用し、家族の団欒が増えれば、それは幸せだと言えるでしょう。


有事の際でも家族や友達と連絡が取れるスマートフォン
森羅万象の如く世界の情報がつまったインターネット
世界中の物が買えて自宅まで配達してくれるECサイト
これらは言うべくもなく、数多の人々の生活を支え助けたと断言出来ます。


ですが、昨今の問題として、デジタル・ディバイド(情報格差)が問題となっています。
20~30年前にはなかったものが、今は社会インフラとなっているので
時代の流れについていけないというのもわかる気がします。。。


国も教育方針として、義務教育からプログラミングの授業を行うなど
早期からリテラシーを身に付けなければならない、という認識を持っており
IT大手のヤフージャパンも、全従業員に対して先端IT教育を実施する
(さらには人事評価にも反映する)と発表されております。

以上の事から
「誰か専門職の人が分かっていればいいや」の時代から
「誰もが適切なリテラシーを持つ」時代へと変革の時を迎えようとしてるのではないでしょうか。

最後になりますが、テクノロジーは人類を幸せにすると信じております。
しかし、テクノロジーも使い方次第、適切に使えなければ意味がありません。
正しいリテラシーを持ち、活かす事が出来るよう
これからも皆様をサポートし、務めていく所存です。


ーオマケー

寒い日が続きますので、少し早いですが…春告鳥の声が聞こえてきそうですね