住まいの未来

最終更新日:2022.04.25
こんにちは、企画開発部の上子です。


新緑が目に鮮やかな季節となり、過ごしやすい毎日がとても嬉しいですね。


企画開発部の仕事は様々ありますが、その一つに「展示場開発」があります。
展示場は、当社の家づくりに初めて触れていただく機会となることが多い、とても大切な場所です。
今回は、そんな展示場の開発経緯について少し紹介します。


当社には『上質な日常を愉しむ』というコーポレートメッセージがありますが、
展示場開発では、それをどのように具体化し体感できるようにするか?を考えることから始めます。


そのために欠かせないのが「コンセプト設計」なのですが、その作業は毎回難しいと感じます。
それは、家で過ごす時間がどのように変化していくのか?時代性や社会の空気感を捉え、
『家時間の付加価値とは何か?』を常に当社の最新の見解として言語化する必要があるからです。


様々な当り前が再定義され、多様な価値観が許容される近年において「住まいの未来」を見据えた時、
長らく定着している捉え方、いわゆる「nLDK」だけでは様々な可能性を受け止めきれないのではないか?と感じています。


住まいには、一人・家族・画面の向こう側までを取り込んで、様々な時間が複雑に入り組んできています。そして、その変化はさらに加速するのだろうと思います。そうした変化を柔軟に受け止め、
よりよい人生を歩むための拠点として、住まいの捉え方も変化させていく時期が確実に来ています。


展示場が「気づきある場所」として機能し、お客様固有の上質な日常が見つかるきっけになるには、
どんな「住まいの未来=新しい暮らしの提案」ができるのか…。
試行錯誤の連続ですが、考え抜くことが展示場開発には必要不可欠です。



現在は、来年オープン予定の展示場を絶賛開発中です!
完成した際には是非、当社が考える「住まいの未来」を体感しにいらしてください。
心よりお待ちしています。