「ありがとう」
こんにちは、福井支店工事課の山中です。
だんだんと夏が近づいてきましたね。早くも熱中症による事故がニュース等で耳にします。皆様もこれからの暑さ対策には十分気を付けましょう。
ところで、皆様は普段の生活の中で「ありがとう」という言葉をどのくらい使いますか?
私は常日頃の会話の中で、相手にできるだけ多く「ありがとう」の言葉を使って感謝の気持ちを伝えるように心掛けているつもりです。
年上年下関係なく、上司部下関係なく、親子関係なく
例えば、
娘がビールを冷蔵庫から取ってきてくれた時に 「ありがとう」
長男がゴミ捨てを手伝ってくれた時に 「ありがとう」
妻が自分の代わりに運転をしてくれた時に 「ありがとう」
相手がメールの返信を返してくれた時に 「ありがとう」
友人が飲み会の企画をしてくれた時に 「ありがとう」
部下が面倒な仕事を引き受けてくれた時に 「ありがとう」
上司からお𠮟りの言葉をいただいた時に 「ありがとうございます」
お客様から「ありがとうございます」と言われた時に 「こちらこそありがとうございます」
ただ、なかなか「ありがとう」が言えない人もいるのではないでしょうか?
恥ずかしい、とか、プライドが邪魔して、とか、親だから子だからやってあたり前、とか、部下として上司として当然の仕事、とか、自分はあたり前のことを言っているだけ、とか
私も若い頃は恥ずかしくて、とか、言うタイミングが分からなくて、なかなか「ありがとう」が言えませんでした。
ところが、妻が常日頃、私が何をやっても常に「ありがとう」を自然に言ってくる人でしたので、一緒に生活しているといつの間にか私も日常生活の中で自然に「ありがとう」が言えるようになりました。
おかげさまで、夫婦生活19年目の今でも「ありがとう」が言い合える夫婦関係が続いています。
そして、ようやくですが高1、小6になった自分の子供たちも最近少しずつですが、自然に「ありがとう」が言えるようになってきました。
おそらく、どんな場面であれ「ありがとう」と言われて嫌な気持ちになる人は一人もいないと思います。
「ありがとう」と一言言ってもらうだけで、自分のしたことが「やって良かった」と感じることができ、「次もやってあげよう」という感情が生まれるのだと思います。
これからも、職場であれ私生活であれ、感謝の気持ちを常に忘れずに、「ありがとう」という言葉が自然に言い合える人間関係を築いていきたいと思います。