原風景
富山第一支店 営業課の藤井です。
3年ぶりに行動制限の無いお盆でしたが、皆様いかがお過ごしでしたか?
まだまだ油断 ならない中ですが、少しずつ以前の世の中に戻るのを願いたいものです。
さて、私は昨年のブログにて建築中の自邸について触れましたが、その後お陰様で無事完成し、昨年の10月より新居での暮らしを始めております。
今回は約10ヶ月暮らしてみて、以前のアパートでの暮らしと大きく変わったと感じたことをご紹介したいと思います。
家事のしやすさや快適性が増したのはもちろんですが、一番は子どもにとっての遊びや学びの環境だと感じております。
身近に外を感じ、気軽に出られる仕掛けを作っていただいたことで、
子どもの視界がぐんと開けたように思います。
ミニカーやプラレール、ブロック遊びはもちろん大好きなのですが、
最近は日に日に熟れるトマトを毎朝観察して、最初は恐る恐るだったのが、今では「これもう食べられるね」「これはまだだよ」と自分で見極められるようになったり、
毎晩決まって庭にやってくるカエルと寝る前にお話したり(妻は嫌がっていますが)
雨模様を見て「さっき太陽あったのになんで雨降ってるんかね?」つぶやいたり、月見をしながらご飯を食べたり、、、
また、ひとたび外に出れば子どもならではの無尽蔵のスタミナでダンゴムシ採集や砂遊びなど、延々と遊び続けます。(こちらの体力が持ちません 汗)
このように、新しい住まいを通して日々の子どもの生活に「外」が自然と溶け込んでいきました。
今後は0歳の次男も参入し、やがては近所の友だちも交わり、にぎやかな公園や神社のような家になっていくのでしょうか、、、まだ想像がつきません。
以前「子どもの原風景は親が作ってあげるもの」と先輩から教わりました。
「三つ子の魂百まで」と言うように、2歳と0歳の息子たちの「今」を大切に、将来振り返って思い出となるような原風景を作ってあげたいと思います。
そして家づくりのアドバイザーとして、お会いするお客様がより家づくりが楽しみになるようなお手伝いが出来るよう、精進して参りたいと思うこの頃です。