実家
こんにちは。
富山第二支店 営業課の宮本です。
社会人になり早5か月が経ち、あっという間に時間が過ぎていることにびっくりする傍ら、日々新しいことに取り組ませていただき、成長を実感しております。
私は、一人暮らしを今まですることなく、今日まで実家で暮らしています。長い時間過ごしている実家は、当たり前ですがとても住み心地が良く、落ち着くことができる場所です。
住宅業界で働き始めたこともあり、最近、今住んでいる実家について家族で話す機会がありました。今回はその実家の話をしようと思います。
私の実家は、約17、8年前に建てられた比較的新しめの住宅です。新規分譲地のため周りも同じようなお家が並んでいます。しかし、当時は家を建てるという計画は全くなかったとのことでした。計画がないというのも、建てたくないというわけではなく、何から家づくりを始めればいいかわからないという状況だったそうです。
そんな中、お家を建てようというきっかけになったのが、飛び込みでアパートに訪問に来た住宅営業マンでした。その方は今の自分と同じ、1年目の新人営業マンでした。
両親曰く、その営業マンを見て「この人はわからないことだらけだけど、一生懸命に自分たちのことを理解してくれようとしているな」と感じ、この人に任せようとなったそうです。実際、両親は今まで暮らしていて特に不満なところはないそうなので、その営業マンは私たちの要望をしっかりと聞き入れ、お家に落とし込めたのだと思います。
また、お家が無事建ってからもよく顔を出して近況を伺ってくれていたのが小さいながら記憶に残っております。その営業マンが、自分の住宅業界を目指したいと思ったきっかけでもあります。
今自分が同じ立場になり、一生懸命に物事に取り組めているかを振り返ると、ふとした時その気持ちが消えかかるときがあります。その際には、この話を思い出し、自分を奮い立たせようと思います。この家族での会話から学んだことです。
皆さんも、家族で集まった際は実家について話してみてはいかがでしょうか。ご自分が建てたお家の話でもいいかもしれません。家族と話すことで、自分の知らないエピソードだったり、こだわりポイントなどが改めて確認できるいいコミュニケーションの場になると思いますよ。