意識の問題

最終更新日:2022.09.13

皆様こんにちは。今年度入社しました、富山本社 設計課の齊藤です。

 

 

 

 

 

 

 

私は現在、実施設計という職種に就き、主にプランナーの方が設計した図面の作図作業や、確認申請をはじめとした各種申請関連の業務を行なっています。

 

入社してから半年が過ぎようとしていますが、新しく覚える知識や仕事をする上での社員の方とのコミュニケーション、生活習慣の変化など、学生時代とは大きく異なる環境の中でさまざまな学びのある毎日を過ごしています。

 

しかし、これまでの自分を振り返ってみると、そうした日々の環境に対してとても受け身な態度だったと感じています。特に、仕事を覚えること、与えられた業務をこなすことでいっぱいいっぱいになり、自分が行っていることに対する意味を考えられていませんでした。そして、上司、先輩、他の部署の方々の姿をみると、みなさんが個々の役割や仕事の意義を深く理解し、責任を持って仕事されていることを痛感します。

 

私は、建築が好きで大学で学んでいた頃から住宅の設計をしたいと考えてきました。この半年間では、そうした意識と仕事への取り組み方が結びついていなかったと言えます。これまでの自分を振り返り、今自らが望んだ環境にいられることの喜び、そしてアルスホームでの住まいづくりに携わる一人であるということを改めて認識する事となりました。

 

「美しい建築をつくりたい」

漠然としていますが、しかし私の中の最も根源的な部分にこの気持ちがあります。これから、仕事を通してより多くの出来事を経験していくと思います。その時々を成長の機会とできるよう、この気持ちを忘れずに精進していきます。