感性豊かなくらし
最終更新日:2022.12.05
こんにちは 企画開発部の吉田です。
すっかり寒くなりまして、そろそろ雪も降り始める頃かと思います。
体調にはお気をつけてお過ごしください。
さて弊社の設計コンセプトのひとつに「四季と暮らす日本人の感性を大切にする」があります。
これは四季のくらしの変化に感受性豊かに暮らして頂きたい想いから、弊社としては外せない要素です。
四季を感じるものとして一つ、住まいの外にある樹木の一年から感じ取る事ができます。
春先に芽吹き、そして夏には葉が茂り、秋には紅葉し、冬には落葉するというサイクルですね。
4才の娘がいますが、季節についてなんとなく樹木の変化から感じ取っているようで、よく質問をしてきます。
「緑がいっぱいだと夏なの?」 「葉っぱって赤くなると秋なの?」
「葉っぱ無くて寒そうで可哀そうだね~」と幼子ながらに季節を感じ、心に思うものがあるようです。
もう少しすると雪が降ってきくる時期ですが、枝だけの状態であっても、雪が積もった状態も風情があり美しく感じる事もあるかと思います。
(弊社社屋の樹木より)
季節を感じるものは節句や家の行事ごとからも感じる事ができます。
よくあるものでは、ひな人形や・ツリー等の飾り物を行う時に季節を感じる方も多いと思います。
季節を感じる事の多い節句には五つあります
1月7日の人日(じんじつ)の節句 七草粥
3月3日の上巳(じょうし)の節句 ひな人形飾り
5月5日の端午(たんご) の節句 五月人形飾り
7月7日の七夕(しちせき)の節句 星の祭り たなばた
9月9日の重陽(ちょうよう)の節句 不老長寿の祈願
(改めて並べてみました・・・皆さんは御存知ですよね?)
それら季節の行事・節句等から四季を感じ取る事はもちろんなんですが、もっと良いのは家族で作業を行いその喜怒哀楽を共にする事でしょうか。そんなところが住まいへの愛着につながっていくと思います。
(富山ジュートピア第二展示場)
弊社では家づくりのお手伝いをさせて頂く際、季節を感じる豊かな暮らしができるように設計提案を行っております。
ぜひ弊社の展示場に来ていただき、体感して頂ければ幸いです。