馴染む
こんにちは。上越営業所の小林です。
いよいよ冬本番ですね。新潟県内、特に中越~下越地方では大変な雪害に遭われている方々が多数おられ、同地にお住まいの方からその状況を聞いたり、コンビニやスーパーの商品が少なくなっていたりして、改めて雪国の冬の厳しさ感じております。幸い上越では、今のところそこまでの降雪は無く、いつも通りの冬の日々が続いております。先ずは心して備えたく思います。
私はこの10月から4県目の赴任地となりました。毎回そうですが、それぞれの地域で出会う方々から地域なりの考え方や物の見方を聞くと、新鮮に感じ、何かワクワクする気持ちになります。
上越市内ではそれぞれのお宅で、それぞれのやり方で雪囲いをされています。よく見ると地元富山では見た事の無い、とても頑強な雪囲いをされているお宅が多いことや、多くの家で本格的な消雪パイプが設置されていたりしているのを目にします。皆さんが雪と上手に暮らす為の知恵を持って生活されていて、また、除雪の為の朝の始動時間がとても早い、等々、なるほど雪国だなと感じているところです。
2009年の金沢支店開設から足掛け14年経ちました。どの地域でもとても素敵な出会いがたくさんありました。本当に感謝です。
あまり周囲に話したことが無いのですが、新規出店するたび、その最初の接客ではかなり緊張します。言葉や住まいに対する考え方が違う、その地域ごとに合わせられるだろうかと、多少の不安を感じながら接客に臨みます。ただ接客後にはその都度安心感を得ます。お客様の話を率直に聞いて、その地域事情を深く知ることで、私たちの家づくりの考え方を受け入れて頂き、その地域なりのアルスホームの家が出来上がる実感もたくさん経験してきました。
先ずは積極的に地域に馴染んで、一期一会の出会いを大切にしたく考えています。
今年も残り1週間。年を追うごとに時間の進み方が早く感じる今日この頃ですが、しっかりと自分を見直して、早く上越の地に馴染んだアルスホームを作り上げたく考えております。