アレ。
富山第1支店の古野です。
全国の虎党の皆様18年振りの「アレ」おめでとうございます(ありがとうございます)。
さて今回は18年振りのアツイ気持ちはさておき、今回のアレ=優勝における組織マネジメントについて考えさせられた内容について触れたいと思います。
いくつかの要因が報道されていますが、大きく2点
①二遊間強化 ②四球増
大前提として野球は相手より1点でも多く得点すれば勝利するスポーツです。つまり、1点をやらない守備力・投手力と、1点でも多く得点する攻撃力を両立させるマネジメントが必要です。
岡田監督は解説者時代に外からチームを観察することで上記2点を強化すれば現有戦力でもっと勝てると分析していたようです。
秋、春のキャンプでは具体的な数字に基づいて二遊間の連携強化と基礎練習の繰り返し。開幕前には四球の重要性を球団に訴え、年俸査定のポイントを上げるよう交渉。選手の四球に対する意識付けを高めたこと。
いずれも組織の課題に対して具体的にアプローチし改善を図った結果、
・併殺奪取率 前年58.7%→69.4%(9月10日)
・四球数 前年358個→452個(9月13日) 12球団トップ
数年前からのドラフト戦略など細かなことはまだまだ要因としてはありそうですが、まずもって組織が目指す目標・目的は何か、それに対して現状はどうなのか、本質的な課題を明らかにし具体的なアプローチをすれば成果は目に見えて変化することが分かります。
アルスホームにも今年の阪神のように若くて伸びしろたっぷりの若手社員が多くいます。1人ひとりの長所を集め、出来ないことは出来るようより具体的にアプローチし、より大きな成果に繋げる責任の一端を私も担っています。
現状そんなマネジメントが出来ているのか問われると、
「おーん、そらまだまだやろ」
との岡田節が聞こえてきそうですが、、、
今年度も半分まできました。半年後、より多くのお客様に喜んでいただき、社員1人ひとりが達成感を味わい分かち合える仕事をしていきたいと思っております。