暮らしに彩り
富山第一支店 営業課 石井です。
師走の声も聞こえ、今年も残すところ一か月余りとなり、あっという間の1年です。
私も住宅営業を始めてはや41年。TV番組でポツンと一軒家等を見るにつけ幼少の頃を懐古します。
実家もポツンと散居村の一軒家で幼少の頃は動植物に囲まれて自給自足の暮らしをしておりました。沢山の庭木や果実も身近にあり、今頃になると父の友人の庭師が剪定や雪つりに来ては職人の楽しい話を縁側で聞く度に、将来のなりたい職業に植木屋さんと書いておりました。
現在もお客様との庭談義も好きですし、展示場の植栽手入れもさせて頂ております。
植栽は手をかければかけるだけ期待に応えてくれます。
住まいの中で植栽を含む庭は、家づくりや暮らし、そして街づくりにも大切な要素であると思います。
暮らしに喜びをもたらしてくれる庭について考えてみると、家族の庭(子供と遊んだり歓談したり食事したり出来る庭) 眺める庭(見て愉しめる庭) 働く庭(自家菜園やDIYが愉しめる庭) 街の庭(街に潤いを与える庭)と様々な庭で愉しく暮らしに彩りをもたらす大事な要素です。
庭と建物が相乗効果でお互いを引き立てた素敵な住まいを幾度となく建てさせて頂きました。我ながらこの仕事をしていて良かったなぁと思える至福のひとときです。
アルスホームで提案する庭は、大開口から内部空間と外部空間との一体感にて四季を通じて暮らしを愉しめる庭が多く、お客様にとっての心地良い庭のありようを常に意識しております。
我家も土工事以外は夫婦自作の素人ガーデンですが、それなりに手を入れながら30年愛着を持って愉しんでおります。
残りの人生も住まいのDIYとガーデニングや家庭菜園の手間を愉しみながら暮らしに彩りを添えたいと思います。
家族の思い出の詰まった我が庭 木塀も枕木も30年経過しても大丈夫!
敷地の隙間スペースも無駄なく家庭菜園 鍋の食材も順調。
見学を切望していた足立美術館 庭園と借景が渾然一体となり見事でした!