今回のテーマは「庭の豊かさが心地よい軒下テラスのある家」です。

［見どころ］
・家族空間のどこからでも庭の豊かさが感じられる空間デザイン。
・天候を気にせずアウトドアを愉しめる深い軒の出とテラスの上質な外部空間。
・玄関を通って直接アクセスできる庭。
・クローゼット、ユーティリティ、キッチンが繋がり回遊も出来る水周り動線。
・周辺環境に配慮しプライバシー性と開放感を両立して設計されたプランニング。

［物件データ］
建設地：石川県／敷地面積：243.55㎡／延床面積：32.56坪／断熱性能：ZEH基準

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設計士（宮脇）からのコメント
【周辺環境】
閑静な住宅地にある、広い間口が特徴的な土地でのご計画です。周辺の住宅からのプライバシーの確保を考慮しながら、南東側の抜けを活かした日射取得を目指しました。敷地の条件に合わせ、建物の配置や形などを決めていきました。
【植物を育て、癒しの時間を愉しむ暮らし】
アパートでの暮らしでも、たくさんの植物を育てておられるオーナー様。新しいお住いでも心地よくお世話ができるようご提案したのは、玄関とテラスを土間でつなぐことで植物の移動もしやすく、サンルームのようにも使える空間デザインです。玄関はゆったりとした空間になっており、東からの光も十分に確保できます。雨にぬれずに玄関土間からテラスへ直接アクセスできることや、テラスから玄関にかけて植物を多く配置することができるため、今まで以上に植物を愛で、育てやすい環境となっています。
【断熱性能ZEH基準をクリア】
断熱性能への関心も高いオーナー様でしたので、暮らしの心地よさと住宅性能にはこだわりました。住宅性能と居心地の良さはバランスよく考えなければなりません。アルスホームらしい内外一体の空間デザインと、住宅性能を両立させるよう取り組みました。