今回のテーマは「庭との一体感を愉しむ家族時間を育む家」です。

［見どころ］
・ダイニングと庭が軒下テラスによってゆるやかにつながり、外へと暮らしが拡がる空間デザイン。
・子供たちがのびのび過ごす様子をどこに居ても感じることができるLDK。
・1階にクローゼットを配置し、脱衣室、ランドリールームとつなげることで毎日の家事負担を軽減。
・あたたかみのある木の素材を随所に配置し、居心地の良い家族空間を演出。
・南側の過ごす庭、北側の眺める庭により、家族空間のどこからでも外の豊かさを感じることができる空間設計。

［物件データ］
建設地：富山県／敷地面積：251.05㎡／延床面積：29.99坪

【南北に奥行きのある敷地での計画】
以前は田んぼとして活用されていた土地が宅地改良され、分譲地として売り出されていたところをご主人が気に入られました。南北に奥行きがあり建物を配置してみると余白が程よく生まれ、外の心地よさを室内に取り入れやすい良い土地です。オーナー様からは、明るく風通しの良い住まいをご要望として伺いましたので、実現するにはぴったりだと感じました。
【内外一体となった家族空間でお子様の成長を見守れること】
オーナー様からは、お子様がのびのびと過ごすことができ、それを家のどこからでも見守りたいというご要望を伺いました。戸建てになれば、賃貸での悩みは解決するものも多くありますが、それだけではなく、暮らしを豊かにする要素も取り入れたいと考えました。オーナー様が選ばれた土地は、南北に奥行きがあるため建物を配置した後もまだ十分な庭を確保できます。庭の心地よさを室内に取り入れ、お子様を家のどこからでも見守れる間取りとすることで、ご夫婦の想いにお応えすることができました。
【土地の形状を活かし、外の豊かさを室内に取り入れる工夫】
敷地の形状から、南と北にそれぞれ使用用途の異なる庭を配置することができました。建物の奥に位置する日当たりの良い南の庭は、軒下テラスを通じてダイニングとゆるやかにつながり、家族空間の一部のように使えるプライベートな外部空間に。北側の庭は、リビングから眺めるための窓を配置し、優しい光を一日中取り込むことで、南と北どちらの庭も愉しめるよう考えました。
また、お子様の姿を見守りながら家事ができるよう、庭とLDKを見渡せる家族空間の中心にキッチンを配置しました。これからのびのびと成長されるお子様と一緒に家時間を愉しんで頂きたいと思います。

・完全予約制の見学会のため、会場の詳しい場所は、ご予約後にお知らせしております。
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TEL：076-492-9966