[富山市水橋伊勢屋]ふたつの庭を愉しみ和の美しさを感じる家
- 完成見学会
- 開催終了
今回のテーマは「ふたつの庭を愉しみ和の美しさを感じる家」です。
[見どころ]
・どこに居ても庭の豊かさを感じる空間設計。
・離れのように使えるアトリエ空間。
・吹き抜けリビング
・キッチンと一体化した造作のダイニングテーブル
・水周りが一直線につながる家事効率の良い動線計画。
・1階に家族の衣類が収納できるファミリークローゼット。
[物件データ]
建設地:富山県/敷地面積:366.97㎡/延床面積:40.73坪
設計者(宮脇)からのコメント
【南西に田園風景が広がる住宅地】
東側道路、約111坪の土地でのご計画です。南西側には田園風景が広がります。
南西側の眺望と、光を暮らしに取り込むこと。逆に、北側と南側には住宅があるため、視線を遮る工夫が必要でした。そこでふたつの庭を設け、それぞれの庭と、居室の位置に配慮することで、その要件を満たしました。
【ふたつの庭によって解放感と安心感を両立】
田園風景を眺めることができる南西には、家族が集い日常的に使うことができる「動(どう)の庭」を、南側には建築塀で囲った坪庭の様な「静(せい)の庭」を設け、家族空間を包み込むように配置いたしました。家のどこに居ても外の豊かさが感じられるように心地よく、解放感と同時に安心感も得ることができる空間デザインです。
【心が満たされるような空間デザイン】
ご夫婦はお仕事が大変お忙しい為、家庭では穏やかな時間をのんびりと過ごしたいという想いをお持ちでした。そこで住まいの随所に、ご夫婦の心が満たされるような空間をご提案いたしました。
まずは、ご主人がご希望されたアトリエ空間。玄関から家族空間を通らずに入ることができるこの空間は、まさにご主人の「城」。趣味のアートを愉しめる落ち着きのある空間です。
奥様のご希望は、家族の様子が分かり、子供たちとの時間も愉しむことができるLDK。キッチンを中心に配置したことで、家事の合間も家族の様子がよくわかります。リビングは吹き抜けを採用し、2階の子供部屋とも一体的につながるよう設計いたしました。
【和を基調としたインテリアデザイン】
南側の「静の庭」では、苔や紅葉を将来的に愉しみたいとう想いから、その風景をアトリエやリビングから眺められるよう、サッシの高さを抑え、落ち着きある和の空間をデザインしました。障子や格子戸など、建具にも和の要素を取り入れ、全体の空間を仕上げています。キッチンや水周りには、漆の様な艶をイメージさせる黒いタイルを採用し、ウォルナットの木の質感も随所に配置したことで、全体的に落ち着いた和の美しさが感じられる空間に仕上がっています。
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